Society 5.0 時代を生き抜く力として、学校教育では情報活用能力の育成が求められている。 ゆえに、昨今はプログラミング教育やSTEM/STEAM教育など、テクノロジーを活用した学習への関心も高く、取り組む学校も増え始めた。そんな中、これまでにないICT機器の活用をした理科授業に挑戦しているのが、愛知県江南市立西部中学校の岩田智文教諭だ。同教諭は、生徒がリアルなデータに触れる学習をめざし、センサーを使って簡単にIoTを実現できるミドルウェア「Gravio(グラヴィオ)」を活用した授業に挑戦した。どのような内容だったのか、その様子をレポートしよう。