コロナ禍により、この2年ほど大規模なイベントでは厳しい人数制限が課せられていたが、最近になってそうした規制が少しずつ緩和されてきている。日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)においても、今シーズンからはスタジアム収容人数100%の有観客開催も再開している。
こうした規制緩和の動きは、もちろん喜ばしいニュースではあるものの、会場となるスタジアムでは、安心して観戦できるよう、密の発生を回避する感染対策がこれまで以上に求められる。
そうした背景を受け、株式会社川崎フロンターレと岡谷エレクトロニクス株式会社は、Gravioを利用した「トイレ利用状況可視化システム」を開発。川崎フロンターレのホームスタジアムである等々力陸上競技場にて実証実験を開始した。【AI関連メディア「Ledge.ai」掲載記事】